若旦那の部屋

~地元に愛され成長する若旦那が、世界へと羽ばたくまで~

「大阪初の商品がうちでええんかいな!?」の件

 

 みなさま、こんにちは。

 

弊店も入学式も終わりようやく呉服モードへ突入します。

 

さてそんな中、1本の電話が・・・

 

業者A「愛知で帯の製造をやっております○○と申します。」

 

業者A「これからお伺いしても宜しいでしょうか?」

 

 

私「え?今から?・・・急にそんな・・・買うか分かんないし・・・」

 

私「見るだけでもよかったら、どうぞ!!」

 

めっちゃ怪しいやん。

 

そして夜の6時。

 

お越しになりました。

 

 

 

こちらに出向いた経緯(覚悟)、会社の方針、将来の展望・・・

 

いろんな話を聞き(もちろん品物の説明も)ました。

 

京都だけでなく産地からの話は非常に勉強になり、いろんなヒントが隠されているので

 

すごく好きなんです私。

 

ここで価値観と品物が合致したので即契約させて頂きました。

 

 

しかも大阪初!!

 

梅田や難波やなくて”うち”って!!なんでやねん!!笑

 

有難うございます。

 

仕入れた品物も24時間以内にお嫁に行きました。

 

もう1本は看板娘です。

 

 

せっかくなので少し商品説明をします。

 

まずは「生繰り」という、生きたままの蚕から糸を引きます。

 

普通は熱処理(ドライヤーでカラカラにして)してからがほとんどで、

 

熱処理をしますと糸に「つや」が失われるといいますか・・・

 

髪の毛と同じでパサパサ?潤いが・・・みたいな話ですね。

 

 

なので糸につやがあり、しかも手織りときた。さぞかし高価と思いきや。

 

なんと33000円。

 

この発色具合に、このコスパ。いかがでしょうか。

 

 

また新作もまた出来上がってきますので、ご興味のあられる方は

 

お気軽にお問合せ下さい。