「大阪体育大学ラクロス部・有終の美を飾る」の巻
みなさま、こんにちは。
今日は去る10月29日のお話です。
私がお世話になっております、大体大ラクロス部の入替え戦がありました。
去年2部へ降格を味わった4回生にとっては絶対に負けられない最終戦です。
対戦校は1部常連校の武庫川女子大学。
私の記憶の限りでは創部以来1部に君臨し、全盛期は関西代表として全日本選手権へ、
日本代表選手も輩出する強豪校。
周囲の前評判を裏切るように体大が終始ペースを握り10-4でいよいよ試合終了が近づきます。
過去にラスト7秒からの敗戦も4点リードからの敗戦も経験している私なので、
ラスト2分までは気を張り続け、声を出し続け、たぶん胃がどうにかなってるのかお腹が痛かった。
そしてついに歴史が動く瞬間がやってきます。
指導者として4度目の1部昇格。(入替え戦を制しては初。)
1番初めは10年前の神戸女学院時代でしたので、なかなかの歴史を感じます。笑
自分が見るチームは成績も大切ですが、ラクロスを通じて人間的な成長を大切にします。
今年は最後の最後にチームと、応援にお越しになられた保護者、OG、関係者、皆さまとが1つになれた素晴らしい
試合だったと思います。
一生懸命に努力しても報われないことが多い時代に、最高の形で終われたことに感謝です。
数年前から倍近くになった部員たちです。今後も応援よろしくお願いします。