「創業祭を通じて新たな光が・・・」の巻き
みなさま、先日はお忙しい中(特にこのシーズンは運動会や稲刈り、お祭りと・・・)
本当に有難うございました。
期間中、お会いできなかったお客様のために商品はそのままにしておりますので、
どうぞお気軽にお出かけ下さいませ。
さてそんな展示会中に大阪市内より久しぶりのお客様がいらっしゃいました。
その方にコーディネートさせて頂いた商品が私自身であまりにも最高でしたので、
お客様のお許しを頂きアップさせて頂きます♪♪
着物は信州の大自然で育まれた草木で染められ(この着物は主に山桜です。)、
手機でゆっくりゆっくり出来上がった伊那紬。
あれ。。。これは。。。そうです。美しいキモノに載せて頂いた帯です♪♪
小物までバッチリお任せ頂き有難うございました!!
今回の展示会でもいろいろと考えることがありました。
それは商品知識についてです。
以前、私が丁稚だったのころ、社長をはじめ相談役にも商品知識が販売を邪魔すると
教えられました。(いろんな販売方法がありますので、これは私個人の見解です)
その頃から私は商品知識を羅列することは避け、それ以外の切り口でお客様に商品の
魅力をお伝えします。そして今でもその教えは正しいと思っています。
(ただし問屋と販売員のプロとプロの関係では商品知識の商談は大いに結構だと思います。)
果たして一般のお客様はマニアックな織の組織が・・・糸の細さが・・・そのようなことを知り
たがっているのでしょうか?
販売員が自分の信用を得るために知識を多少ひけらかすのも必要だとは思いますが。。。
そればかりだと実につまらないと個人的には思います。お客様も。
だって知識は誰でも・・・ヘタすればロボットだって。。。
しかし、今回の展示会で感じたことは知識には2種類ある!!
1つは生きた知識(新鮮な魚のようなピチピチ)。
2つ目は辞書や図鑑を開けば書いてある知識(インプットでロボットになってしまう)。
今回でまた1つ賢くなりました。
自分の勘違いに気づき、これからの方向性が見えました。
お客様は生きたピチピチの知識を求めてられる!!
これからは生きた知識を得ることをしなければ着物という非生活必需品を販売することはできない。
さぁ、頑張っていこう!!