「長谷川等伯展」の巻
みなさま、こんばんは。雨男です!!
今年に入って8割くらいの確率で火曜日は雨です。
神様はどうして若旦那の休日に意地悪をなさるのか・・・(普段の行いが悪いからです。笑)
冗談はさておき、火曜日はどしゃ降りの中、京都国立博物館へ行きました。
なんと入館まで70分待ち。
見渡せば8割くらいが団塊の世代、今の世の中を象徴していました(笑)
でもお庭がキレイでお花も咲いていたので気分的には苦痛ではなく、むしろゆっくりできました。
いよいよ中へ
いつもながら音声案内を借ります。
これが有るのと無いのでは楽しみ方が何倍も全然違いますので、
みなさま500円は惜しまず出しましょう!!
さて長谷川等伯(信春)、恥ずかしながら若旦那は初めてお目にかかりましたが、
狩野派全盛の時代に決して流されず、いつか大成するという野心とポリシィーが
作品に、滲み出ていました。
遠近の使い方、力強さと優しさの強弱、そして写実と抽象のバランス。
大胆でもあり、すごく丁寧な・・・ 素晴らしかったです。
2時間弱、団塊の世代をかき分けてじっくり、ゆっくり、等伯を楽しみました。
もちろん帰りには冊子も購入し、着物の図案の参考にもしたいと思います。