「石原呉服店は本気で振袖作ります」の巻
皆様こんにちは。
久々にパソコンと向き合える時間。。。
久々にブログと向き合える位に心の充電がいっぱいになりました。(笑)
さて2月からかかっておりました別誂えの振袖が5ヵ月でようやく金彩加工の段階まで
きました。(このあと刺繍加工へいき、ガード加工し、お仕立て回ります)
そして今回はご希望により、福岡県からお母様と東京からお嬢様が京都に集合しまして、
ご自分の振袖が作られている現場を見て頂きました。
インクジェット振袖が9割というご時世にコツコツと手仕事で仕上げていく本物の職人の技術を
間近で見て頂くことは、お母様・お嬢様にとって一生の思い出になられた事と思います。
(※これもお着物を大切に思って頂く為に我々が伝えていかないといけない大切な事)
私がこの業界に入って色々教えて頂いた井上先生にも久々にお会いし、
来年80歳なられるという事でしたが、腕も声も現役バリバリでした。
「石原呉服店、ここまでする? ここまでするのが石原呉服店の本気のものづくりでございます!!」
今回、忙しいところスケジュール調整をして下さった染め屋さん・井上先生、有難うございました。
そして遠方よりお越し下さいましたお客様、有難うございました。
もう少し金彩加工を詳しくご覧になられたい方は動画をアップしておりますので、
こちらをご覧くださいませ。