若旦那の部屋

~地元に愛され成長する若旦那が、世界へと羽ばたくまで~

「日々の積み重ねが報われた瞬間・千葉功太郎氏」の巻

 

 みなさま、こんにちは。

 

3連休はいかがお過ごしでしょうか?

 

もちろん石原呉服店は元気に営業中でございます。

 

年内にもう1回は更新するぞと意気込んでおりましたので、

 

お付き合い下さいませ。

 

 

さて先日、12月20日に私共にとっても歴史的なニュースが流れました。

 

 

 

各社新聞・NHK・報道・ワイドショーまで

 

 

平素からご贔屓にして下さっています千葉さんが弊店のお着物で大きく取り上げられておりました。

 

 

 

思い起こせば9月4日です。

 

京都ウェスティン都ホテルにて千葉さまが登壇される前に着付けをさせて頂いたんですが、外は嵐も嵐。

 

台風直撃の真っ只中。

 

肌襦袢を求め、雨の中コンビニまで走ろうか・・・外には出れん。

 

時間は迫ってくる。。。焦る!!

 

奇跡的にホテルの美容室を思いつき時間内に無事に送り出す事ができたこと。

 

千葉さんとの色んなことが脳裏をよぎりました。

 

朝の情報番組で綺麗にお召しになられた千葉さんを見て涙が出そうになりました。

 

有難うございます。

 

 

 

2016年に掲げたスローガン「泉佐野から世界へ・・・和の文化を伝える」

 

 

私が思い描いているものが、目に見えるカタチで現実となりました。

 

 

 

 

 

そして偶然、このニュースを見られたお客様からお問い合わせが有り、

 

「私もこんなカッコイイ着物を着てみたいんです。。。」

 

「信じてもらえないかも知れませんが、ウチの着物なんです。。。」

 

「うそやー!!!!」

 

「マジです!!笑」

 

こういうやり取りになったわけでございます。

 

 

 

また世の中に影響力のある人が和装をして下さることでどれだけ着物文化が伝わることか。

 

守れることか。

 

石原のような小さな呉服店でも夢は大きいです。

 

皆さんに少しづつでもお役に立てればと思っています。

 

 

長文にお付き合いいただき有難うございました。

 

 

「顔がみれるやり取り」の巻

 

 みなさま、こんにちは。

 

急に寒くなってお風邪など引いてませんか?

 

 

さて今回は弊店のスタイルと言いますか・・・

 

おそらくどこの呉服屋さんもされていないだろう(個人的には99%自信あり!笑)

 

ひとコマをご紹介したいと思います。

 

 

 

こちらはお客様からお預かりした品物を職人さんと加工内容や

 

加工の選択肢の広がりなど考えます。

 

偶然めっちゃ考えてるみたいな感じになっておりますが真剣です(笑)

 

 

こちらは変色修正。(7色で地球上の全ての色を生み出す神業)

 

 

数をこなしてなんぼの世界に1時間でも2時間でも納得いくまで品物と向き合ってくれるような

 

素晴らしい職人です。

 

そして、それは私達の呉服屋も同じでどんどん新しい商品を仕入れて売り上げを作るという世界なんですが、

 

私は1から物作りをしてみたり、染み抜きや加工を見て納得してみたり非常に遠回りな人間みたいです。

 

 

何なんでしょうか。。。でも好きなんでしょうね。

 

職人さんもお客様も扱ってる品物も全部ね。

 

 

こんなスタイルの石原呉服店と若旦那でございます。

 

会いたくなりましたか?(笑)

 

 

もう年の瀬なので年内もう1回はブログを更新する予定です。

 

みなさま、お楽しみに。

 

 

 

「美しいキモノ 2018 冬号 掲載品」の巻

 

 皆様、こんにちは。

 

今年は美しいキモノさん、春号と冬号に掲載して頂き話題の多い1年でございました。

 

有難うございます。

 

 

掲載商品の詳細は弊店オンラインショップ http://ishihara-gofukuten.com/ にてご覧下さいませ。

 

 

掲載商品はP72・P75 きもの・・・上田紬  名古屋帯・・・読谷山花織でごいます。

 

 

撮影場所がマリアージュ・フレール 銀座店と、これまたいいじゃないですか。

 

 

私は別誂え作りを得意とするくらい”染め物”も大好きですが、

 

紬や織物、工芸作品は、年月が経つことで色が落ち着いたり、体に馴染んできたり、その変化を楽しめるというか・・・

 

そのあたりに凄く魅力を感じます。

 

今回の作品も、信州の手織り紬と琉球の手織り帯がコーディネイトされるんですから・・・すごい時代ですよね。

 

素晴らしいと思います。

 

 

そして、僕の代で、いつか雑誌の表紙を飾ってみたいです。

 

 

 

 

「祇園・お茶屋さんでのご商売」の巻

 

みなさま、こんにちは。

 

今年はまだまだ温かいと思っていましたが。。。

 

いよいよ寒くなってきましたね。

 

季節の変わり目、体調管理には気をつけましょう。

 

 

 

さて、そんな秋らしい季節にまさか祇園でお商売をさせて頂けるなんて

 

嬉しくて涙が出ます。

 

 

着物業界に携わった人間で、本物の芸子さんや舞子さんにお着物を

 

作らせてもらえる人間ってどれだけいらっしゃるでしょうか。

 

みんな夢みます。憧れます。

 

本当に名誉なお仕事を頂き、石原呉服店。これからも一層精進して励みたいと思います。

 

 

有難うございます。

 

 

 

「奇跡!!広島で出会った大先輩」の巻

 

続けて本日2回目の更新しちゃいますよ~笑

 

たしか今までこんな事はなかった!!

 

でも何故かこの記事を書きたくて・・・

 

 

東京から帰ってすぐ広島へ向かった私。

 

 

街は日本シリーズの広島カープ応援の赤い人でいっぱいでした。

 

そして広島といえば広島焼き。

 

とりあえず、お好み村へGO!!

 

 

日本シリーズを見ながら、美味しく食べてますとカウンターの端っこで、

 

かなり詳しく試合を分析をしながら飲んでられる大きい男の人がいまして。

 

これは只者ではないオーラです。

 

 

 

タイミングを見計らって店員さんに「あの方、どなたですか?」と聞き、

 

「笘篠さんです」と。

 

これはキター!!

 

野球大好き少年だった僕にはドストライクです。

 

しかし・・・野球を知っているだけに困ったんです。

 

笘篠さんと言えば兄弟でプロ野球選手。

 

そして兄弟で大阪・上宮高校の先輩でもあります。。。

 

誠治さん?賢治さん?これは困った。。。汗

 

 

どちらにせよ先輩ですから失礼のないタイミングで

 

ご挨拶に行きますと、これがまた盛り上がりまして。

 

当時の上宮高校の野球部の話や学校の様子など、時代を超えて

 

共通の話題で楽しいお酒を頂きました。(担任の先生が一緒やったとかね。)

 

 

在学中に先生からは「笘篠は野球も出来たが、勉強も出来たぞ」と

 

聞かされてましたので、そのこともお伝えできて嬉しかったです。

 

笘篠先輩は、やはり人格者であり優しい先輩でした。

 

有難うございました。そしてご馳走さまでした。

 

 

という奇跡の広島でした。

 

 

「IT業界が着物業界の救世主になるのでは・・・」の巻

 

 皆様、こんにちは。

 

10月5日にブログを更新し今日が31日と。。。

 

今月も移動が多くてじっくりとパソコンと向き合う時間がなくて。

 

 

 

さてそんな中、今日はちょっと真面目なお話です。

 

最近は男性のお着物のご注文が増えているように思います。

 

今回の出張も東京都内のIT系のお客様が半分。

 

私、思うんです。

 

IT技術が着物業界を救うのではなく、ITを生業にする若い世代がある程度の所得を持ち、

 

他人との差別化を図る上で、現在ではハードルの高くなってしまった和装に興味を持つ。

 

なるほど彼らは時間の自由も利き、頭も切れる。そして日本人としてのアイデンティティも高いのである。

 

現在、着物は時間。お金。心のゆとりが必要で確かに条件は揃っているように思う。

 

 

 

先日は千葉県まで足を伸ばしまして、お客様にお土産頂いちゃいました!!

 

さすが千葉県。ピーナッツ君シリーズ♪♪おおきにでした。

 

 

「七五三用へのお直し急増中・・・」の巻

 

 みなさま、こんにちは。

 

早くも10月。。。今月初の更新です。すみません。

 

 

先日、ふとトイレを掃除しようと思い立ちピカピカにしましたところ、

 

その日は怖いくらいに着物のお問合せの電話やメール。。。ご来店が重なりました。

 

やはりトイレの神様!?

 

 

そして、ご来店下さるお客様からはいろんな情報も頂けます。

 

特に最近はお宮参りのお着物を七五三用へお直しする方が多くお越しになられ、

 

「○○で断られた。○○は高い・・・」

 

ウチがこの地域では1番腕が良く!安い!と確信しました今日この頃です。

 

因みに、お仕立て期間約2~3週間をみています。

 

もし着用日から逆算されて、間に合うようでしたら喜んでさせて頂きます。

 

 

 

ご自分が着て息子さん着る。

 

着物という文化・スタイルの良いところやと思います。

 

全力で応援致します。